日本のジェンダー平等度は昨年も121位と大きく順位を下げました。
「女性差別撤廃条約実現アクション」では、3月3日に「恥ずかしすぎる121位!選択議定書の早期批准で脱出を!OPCEDAWアクション結成1周年集会」を開催し、国会への請願署名取り組みのキックオフとする予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために集会を延期しました。
つきましては、本書面にて、選択議定書批准を求める請願署名開始のお願いとさせていただきます。
国会へ選択議定書の批准を求める請願署名は、参議院においては過去20回全会一致で採択されてきましたが、2017年以降、審議未了となっています。衆議院では一度も採決に至っていません。「女性の権利を国際基準に」することが、今、痛切に求められています。その重要なツールは個人通報制度であり、それを可能とする選択議定書の批准です。
今年3月2日から、女性差別撤廃委員会では日本への事前質問項目を決定するための事前作業部会が開催されています。来年には日本審議もありえます。今度こそ選択議定書批准の具体的日程を示すことができるように、第201回通常国会での請願採択を目指しましょう。
皆さまにはお忙しいところ恐縮ですが、それぞれの会員への連絡手段を活用して、一筆でも多くの署名を集めていただきますようお願いします。
※署名の締切を5月20日とし、5月下旬の院内集会を署名提出集会として、各議員に署名提出を委託します。
※署名は県名から書いてください。同じ筆跡で代理署名はご遠慮ください。住所は「同上」や「〃」などの記載は受付けられませんのできちんと書いてください。
署名用紙をダウンロード
「請願署名とりくみのお願い」をダウンロード
【署名用紙の返送先】
〒178-0063 東京都練馬区東大泉3-7-11 国際女性の地位協会気付
女性差別撤廃条約実現アクション 宛
2020年3月
女性差別撤廃条約実現アクション
共同代表 浅倉むつ子
柚木康子