「女性差別撤廃条約実現アクション」では、本年の第201回通常国会に、選択議定書批准を求める請願を提出しましたが、残念ながら衆議院・参議院とも審議未了となりました。しかし、自民党議員の中からも請願の紹介議員になって頂き、また、国会審議においても選択議定書批准について一定の前向き答弁を得るなどの前進を見ることができました。
アクションでは、来年通常国会での批准承認にむけて、10月26日開会予定の臨時国会にも請願を提出することにしました。
「何度も同じ署名をしている」「もう署名した」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、国会への請願署名は、国会の度にあらためて提出します。したがってその都度の署名が必要です。皆さまには、コロナ危機下で人が集まる機会も減少している中で、大変ご苦労をおかけしますが、それぞれの会員にその旨を周知していただき、連絡手段を活用して、できるだけ多くの署名を集めていただきますようお願いします。
また、現在オンライン署名(http://chng.it/ntpPqbF7)も行っていますが、この請願署名とオンライン署名は別なものです。請願署名は国会の委員会で審議されるもので、紙の署名用紙に自筆で署名していただかなくてはなりません。オンライン署名はネット上で署名していただくもので、国会への請願にはなりませんが、署名のあて先に提出し、私たちの意見や要望を伝えることができます。
両方の署名にご協力ください。
請願署名集めに際しては、以下のことにご注意をお願いします。
◎ご家族や知人などのお名前を代理で書かないでください。ご本人の自筆署名を集めてください。同一筆跡の署名は議会事務局ではねられます。紹介議員にもご迷惑をかけますので、ご注意ください。
◎署名は県名から書いてください。住所は「同上」や「〃」などの記載は受付けられませんので、きちんと書いてください。
- 返送先は、署名用紙にもありますが、下記にお願いします。
〒178-0063
東京都練馬区東大泉3-7-11 国際女性の地位協会気付 女性差別撤廃条約実現アクション
2020年10月 女性差別撤廃条約実現アクション
共同代表 浅倉むつ子
柚木康子