
11月19日、女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准を求める請願署名提出集会を、衆議院議員会館で行いました。会場に69名が参加したほか、初の試みとしてYouTubeの同時配信を行いました。
浅倉むつ子共同代表が開会挨拶と活動報告。①地方議会での意見書採択の進展。②第201通常国会の委員会質問に続き、第203臨時国会では衆院は立憲民主党党首、参院は共産党書記局長と、政党幹部が代表質問で選択議定書批准を取り上げ、政府答弁や第5次男女共同参画基本計画答申も若干だが進展している。③国会での請願の取り扱いの改善を求める要望書を衆参両院議長に提出した―などの活動とその成果について述べました。
今回は、開会中の第203臨時国会に20247人分の請願署名を提出しました。野党各党はじめ、自民、公明も各1人の計51人が紹介議員を引き受け、集会には13人が参加。議員の挨拶も参加者の発言も、運動が政治を動かしていることを確信させる内容で、力を与えられた集会でした。
最後にウィメンズマーチ東京の細島さんが、現在4000余りのオンライン署名の継続と「キホンノキ」セミナーへの参加を呼びかけました。集会司会は柚木康子共同代表。