「CEDAW日本報告審議にむけてキックオフ!女性差別撤廃条約の実現を!選択議定書の批准を!」院内集会に271名

2月14日(水)12:00~13:30に衆議院第1議員会館多目的ホールとオンラインを併用して、「CEDAW日本報告審議にむけてキックオフ!女性差別撤廃条約の実現を!選択議定書の批准を!院内集会」が開かれ、オンラインからの113名を含め、271名が参加しました。

主催したのは、選択議定書批准にむけて共同して取り組んできた3団体(女性差別撤廃条約実現アクション、日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク、国際女性の地位協会)の呼びかけに賛同した29団体で構成する「女性差別撤廃委員会の日本報告審議までに選択議定書の批准を実現させる会(以下、実現する会)」です。


院内集会の目的は、各政党・国会議員に本件についての理解を広げ、今年10月、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)の日本報告審議が8年ぶりに開かれるのに向けて、CEDAWの日本報告審議の意義を訴え、女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求めるものです。これに先立って、2月1日には参加団体で手分けして国会各議員に参加を呼びかけに回りました。
集会冒頭に、浅倉むつ子・女性差別撤廃条約実現アクション共同代表/早稲田大学名誉教授が開会あいさつを行い、2月6日に亡くなった赤松良子さん(国連女性差別撤廃委員会の初代日本選出委員/元文部大臣/日本ユニセフ協会会長等歴任/実現アクション顧問)を紹介し、参加者全員で黙とうをささげました。

また、浅倉さんはCEDAW日本報告審議の意義について説明しました。


その後、ジュネーブから秋月弘子女性差別撤廃委員会委員のビデオメッセージが寄せられ、山下泰子・国際女性の地位協会名誉会長/文京学院大学名誉教授/JNNC世話人/実現アクション世話人/が「2016CEDAW総括所見実施状況評価表」(JNNC作成)について説明しました。


国会各政党からは、30人の議員が参加し、公明党・立憲民主党・社民党・共産党・国民民主党・日本維新の会・沖縄の風から12名の国会議員が発言しました。
リレートークでは、以下の13団体がミニ報告を行い、CEDAWからも勧告されている喫緊のジェンダー平等課題の解決を訴えました。


最後に10月までの集中的な取り組みを確認して閉会しました。「実現させる会」のキックオフにふさわしい熱気あふれる集会となりました。

実現させる会参加団体/女性差別撤廃条約実現アクション/日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク/国際女性の地位協会/日本婦人団体連合会/ ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN)/はむねっと/全商連婦人部協議会/新日本婦人の会/アイ女性会議/男女共同参画みえネット/アジア女性資料センター/四日市男女共同参画研究所/ジェンダー平等OTOKUNI/北京JAC/反差別国際運動(IMADR)/ 世界女性会議岡山連絡会/全労連女性部/参画プラネット/女性差別撤廃アクションやまなし/なくそう戸籍と婚外子差別・交流会/全国フェミニスト議員連盟/mネット・民法改正情報ネットワーク/女性差別撤廃条約実現アクションぎふ/国際婦人年連絡会/アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) /SOSHIREN女(わたし)のからだから/農民連女性部/女性差別撤廃条約実現アクションかながわ/全労協女性委員会(2024年2月14日現在)

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